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教えて!シールっていつからあるの?

シールの歴史は古代エジプトに遡ります。当時、粘土を紙の原型といわれている「パピルス」の上に粘土を付け、公的な文書や各種の証明書に署名の変わりに使用されていたとされています。これが今のシールの原型ともいわれています。
実際に私達が普段目にする現在のシールが出てきたのは近代になってからです。諸外国では産業革命が進み、技術革新の競いの場として万国博覧会が当時、人々の心を魅了していました。1876年のフィラデルフィア万博において、展示物をサポートするためにシールが使用されるようになりました。

では、日本で始めてシールが印刷されたのはいつ頃なのでしょうか。それは1911年、イギリス国王ジョージ5世の戴冠式の時に、宮内庁が贈り物をした時に封緘するためにシールが使われたとさせています。このシールの柄は菊の御紋章でこれが日本で始めて印刷されたシールです。皆様も菊の御紋章ならぬ、オリジナルを制作し、そのシールでプレゼントに封緘してみてはいかがですか?

シールの歴史は古代エジプトからなんです。

 

 

シールとラベルって何が違うの?

 

そうですシールとラベルの違いはそこなのです。

シールとラベルはどこが違うのでしょうか。シールを調べてみると英表記でSEAL。意味は印、印章、封印の意味があります。昔は署名の代用としてロウなどに刻印して貼り付けた物を意味していました。これを応用して、パッケージなどに貼る糊のついた紙片のことシールと呼ぶようになり、現在では、簡単にペタペタと貼れることができるものを総称して、シールと呼ばれています。
ではラベルとはどんなものでしょうか。ラベルとは札を指し、具体的には貼札のことをいいます。裏に糊が付いているものが主流ですが、中には糊が付いていないものもあります。

しかしながら、現在このシールとラベルの違いはほとんどなくなってきているのが現状です。